IPL光治療

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【赤坂院のみで実施中】
IPL光治療とはLIGHT THERAPY

IPL(Intense Pulsed Light)という複数の波長をもつ光をお顔や目の周りに照射して行う治療です。IPL光治療は、従来から皮膚科領域や美容皮膚科領域で行われてきた安全性の高い治療です。また近年、IPL光治療を眼科領域でも使用することで、ドライアイや霰粒腫の治療にも有用性が報告され、日本でも実施されるようになりました。

IPLを用いたドライアイやマイボーム腺不全の治療は、国際的なドライアイ治療ガイドライン(TFOS DEWS Ⅱ、2017年)でも推奨されています。赤坂院では、AQUA CEL(医療機器認証番号:303ADBZX00049000)を導入しています。

IPL光治療は、以下に対応しています。

ドライアイ・マイボーム腺不全

涙は涙腺から分泌される涙液層とマイボーム腺から分泌される油層にて構成されています。
油分は、涙の蒸発を防ぐ重要な役割を担っており、瞼の炎症やマイボーム腺の質の悪化による油分の供給不足は、ドライアイの主要な原因となっています。
IPL光治療は、瞼の炎症を改善し、温熱効果によって、マイボーム腺を融解することで、油分の供給改善を促します。

約3週間毎の4回の治療が推奨されます。

霰 粒 腫

マイボーム腺の出口が詰まってしまい、炎症によるしこりができている状態を霰粒腫といいます。従来は、炎症を抑えるため、目薬や軟膏を使用し霰粒腫が小さくなるのを待つか、切開するという治療でした。IPL光治療は、炎症性サイトカインの抑制や、温熱効果によるマイボーム腺の閉塞改善、まつげダニの減少、熱刺激によるコラーゲンの再構成を促し、マイボーム腺機能修復という効果により、霰粒腫の治療として使用できます。

1回で効果がでる方もいますが、霰粒腫が小さくならない場合は、2~3回の追加治療を行います。

美容・美肌

IPL光治療は、シミ、ソバカス、くすみ、赤み、ニキビ、ハリ、キメなどのお肌の改善に広く使われています。
当院のAQUACELは、こうしたお肌の美容の治療でも、日本国内の認可を受けています。
施術時間も15分程で、ダウンタイムもないため、お手軽にお肌のケアを行えます。

お顔全体に対する美容・美肌目的のIPL光治療は、以下の効果が望めます。

  • シミ・ソバカス・くすみ
    過剰に生成されたメラニン色素を分解し、美白効果をもたらします。
  • 赤み・赤ら顔
    ヘモグロビンに反応して、毛細血管が異常に拡張してしまい赤みとなって現れたお肌を改善する効果が期待できます。
  • ハリ・キメ
    真皮層の線維芽細胞を活性化し、コラーゲンやエラスチンなどの生成を促し、保湿力とハリのあるお肌へ導きます。
  • ニキビ
    アクネ菌の代謝産物であるボルフィリンに反応することで、アクネ菌を殺菌し、ニキビを改善する効果やニキビ予防の効果が期待できます。

紫外線や乾燥などにより、シミや赤みといった肌トラブルが発生します。

IPLにて光源をターゲットに照射し、肌内部に熱エネルギーを送ります。

光によって肌が活性化し、ターンオーバーを促し肌深部からキメも整います。

美容・美肌におけるIPL治療は、複数回の治療によって緩やかにその効果が望めるため、約3週間毎5回を1クールとした治療を推奨しています。

治療時間

ドライアイや霰粒腫の治療で約5~10分、美容(お顔全体)のフォトフェイシャルで15~20分ほどかかります。

費用

健康保険は適応できません。自費での治療となります。
(価格は全て税込表示)

  • IPL 初診料
    3,300円
    (眼科の再診の方は無料です。)
  • ドライアイアイ・霰粒腫
    1回   7,000円
    4回 22,000円
  • ドライアイ+顔美肌
    1回 12,000円
    4回 35,000円
  • 光美容・顔美肌
    (シミ・ソバカスなど)
    1回 10,000円
    3回 25,000円
    5回 40,000円
  • 光美容・手甲の美肌
    1回   7,000円
    3回 18,000円
    5回 28,000円

リスク・副作用について

IPLの照射時は、輪ゴムではじかれたような感覚や、チクチクとした痛みを感じる場合があります。照射後は、軽度の日焼けのような「ほてり感」を感じる場合がありますが、数時間で収まります。冷却するとより軽減できます。

稀に、火傷や色素沈着、痒みなどが起きることがあります。

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